oto9beautifulの時事ネタblog

諦めない心が夢を輝かせる!

茅の輪くぐり

夏越の祓

 

 半年間の罪穢れを祓うために訪れた茅の輪くぐり。

八の字を描くように、左、右、左と三回くぐり御神前へ。

いつになく神妙な顔つきのわたしが「ニ礼二拍手一礼」と拝礼する。

残る半年を平穏無事に過ごせるようにと足を運んでいた。

誰もいない境内、静寂に身を包まれながら罪穢れを落としていく。

そして、家族の健康、幸せを願います。

もちろん、わたしの病が「寛解」することも。

久しぶりに神聖な場に身を置き、清らかな心を取り戻すべく神と対話。

梅雨空のすき間から月の明かりが、わたしを照らすステキなひと時でした。

 

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こんにちはoto9の時事ネタブログ

 

 7月2日は都議選の投開票、逆風吹く自民党議席がどこまで落ち込むのか注目しています。

稲田防衛大臣の問題発言、福井鯖江のメガネは似合うんだけど、いまいち自分の立場がお分かりなのか?大いに疑問です。自衛隊自民党を応援するわけがない。そうすればどこかの国と同じ、政党と実力部隊が組めば恐ろしい世の中になることは先の大戦が証明していますよね。

そして、下村博文文科相献金スキャンダル。

都連会長でもある下村氏の釈明会見が都議選に与える影響も注視してみたいですね。

マスコミへ向かって選挙妨害と言い放った態度を有権者はどう見るのか?

加計学園問題に関連した資料の流失はあきらか官僚たちの逆襲じゃないのでしょうか?

今後も次から次へと官邸側の不利になるような資料の数々がマスコミにリークされていきそうな気がします。

 

2日夜、とあるレストラン

 

 「総理、都議選はもはや大敗を覚悟しなければなりませんね」

 「そうだな、これだけ我が党に逆風が吹くのは野党に下野したとき以来かね?」

 「私が、秘書の問題で辞任に追い込まれたときもこれほどではなかった」

 「そうそう、俺が総理大臣を辞めたときもこれほどではなかったぞ」

 「加計そばだ森そばだと世間をマスコミが煽ったせいだ」

 「なぁ、官房長官

 「はっ、すべては私の不徳のいたすところ、この責任は次の改造時に撮らせていただきたく総理」

「まぁ、そう慌てることはない。時間が過ぎるのを静かに待つのだよ」

「謙虚な姿勢で嵐が過ぎるのを待つのが得策だよ」

「しかし、改造は早くした方がいい。外遊が終わればすぐにでも」

「あぁ、そのつもりだよ。もう、骨格は決まっているからね」

「やはり、進次郎を入閣させる?」

「それしかないだろうね」

「しかし、下村君には可哀そうなことをしたな」

「都連会長は辞めるにしても、何かのポストを用意してやるか」

「いや、いや、いいんだよ。少し休養させてやりたまえ」

「なぁ、官房長官

「はっ」

「しかし、私が切望する憲法改正だけは何としてもだな?官房長官

「・・・・・・・・」

こんな会話がされたかどうか?

今月中にも噂されている内閣改造、大敗も何のその、のんびり構える安倍総理

時代が変化していることを分かっているのでしょうか?

 

 吹き荒れた「安倍辞めろコール」

 

 7月1日の最初で最後の街頭演説、安部総理の応援演説では今までと違う異様な雰囲気のなか行われた。

一部の集団による、「安倍辞めろ」「帰れコール」の大合唱、森友氏まで現れて秋葉原は大混乱。

この出来事が都議選の大敗を予感するのに十分であったことをわたしは直感した。

ブレ続ける発言を繰り返す、獣医学部をどんどん作ると言った神戸での発言。

あれがターニングポイント。

安部総理の風向きが変わってきたのはあの発言だとわたしは思っています。

党内においても、安部降ろし声が高まるのは避けられないかと思いますが、岸田外務大臣石破茂たちは安倍降ろしへと動き出すのか?

そのゆくへは如何に?

 

 そして、投開票が始まり案の定、自民党の大敗が決定。

過去最低の32議席をも下回り23議席と歴史的な大敗北となりました。

下村都連会長はじめ都連5役全員の辞任が決まりそうです。

また、党最高責任者安倍総理の責任も明確にしなければいけないとわたしは思うのですが?地方選挙だからと逃げないで謙虚な姿勢を見せてほしいですね。

 

 一方、大躍進を遂げた「都民ファーストの会

追加公認を含めて50議席を確保、都議会第一党の座を手にしました。

公明党諸派を加えると過半数を上回る79議席勢力に。

小池知事率いる政党が過半数を抑えたことで議会運営はスムーズに運ぶのでしょうが、

小池知事の政策に対しイエスマンだけの第一党では健全な議会運営はできないと思います。

知事の政策を追認するだけでは小池知事によると都政独裁へ進んでしまいます。

小池知事に対しても反対意見が言える良識ある第一党であるべきだと思います。

 

 東京オリンピックパラリンピック豊洲市場問題、将来訪れるであろう首都直下型地震への備え、子育てや介護など山積する問題に小池知事はじめ「都民ファーストの会」の議員たちがどう?立ち向かうのか今後もチェックしていってほしいですね都民のみなさん。

 

 

 

好きなことだけで生きていく。 (ポプラ新書)

 

 社畜と言う言葉がありますよね。

 

農家で飼われていた牛や馬のごとく、会社に飼いなされている社員。

何とも人をこ馬鹿にした言葉ですが、現実は多くの社員が社畜と化しているのではないでしょうか?特に転職が難しい中高年のサラリーマンに多いように感じます。

出世コースから外れ、リストラに怯える大多数の世代。

年下の上司から、無理難題を突き付けられても逆らえず、淡々と仕事をつづけ退社時間がくるのを待つだけの存在。辞めたくても、住宅ローンや子供の進学などお金のことさらかかる世代でもあります。

家族のためと言い訳ばかりしている自分、それを美徳だと納得している自分。

変ですよね、何か間違っているように思いませんか、みなさん。

確かに責任とゆうものはあります。

家族を養う責任、子を育てていく責任、生んでくれた親を看取る責任。

たくさんの責任があるけれども、根幹は「生きて行くのは自分のため、自分が幸せじゃないのに家族を愛する人を幸せに出来るわけがない」

自分を犠牲にしてまで誰かのために頑張るなんて、やっぱり変です。

 

 好きなことにめぐり会えたら、好きなことだけで生きていけたら。

どんなにか素晴らしい人生になることでしょう。

しかし、多くの人達は自分が好きなことさえ分からずに日々、過ごしているように思います。わたしもその一人。

そのわたしに、ある病が生きる意味を教えてくれた。

好きなことをさがし、好きなことをしながら生きていく意味を。

 

 堀江貴文氏の「好きなことで生きていく」新書。

魅力的な表題ですね。たくさんのヒントがありそうなこの書籍に興味をもち手に取り読み進めました。時代の変化、これからの働き方、無駄だらけの会社組織。

自分一人で好きな場所、好きな時間で働いていく。

世の中が変わる、ネットの力で変わっていく。いや、すでに変わっていた。

取り残されたたくさんの人たちにもまだ、チャンスはあると教えてくれています。

負けるな中高年のみなさん、目の前にあるチャンスを自分の手に。

諦めない心が夢を叶えると信じて歩いていこう。

これから歩む若い人たちも大いに参考になると思う。

自分をかえたい、好きなことをしながら生きていきたいと思っている多くの人達へお勧めの一冊です。

 

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  京都では7月一日から祇園祭が華やかに始まりました。

お稚児さんたちが八坂神社に大役を務めることを神前に報告、本殿の周りを3周し、一か月にわたる祭りの無事を願う「お千度の儀」が1日にとり行われました。

2日はくじ取り式、今年の山一番を決める儀式。

17日の巡行、長刀鉾に続き進むのは占出山に決まり、24日の後祭りの巡行の一番山は鯉山に決まりました。

動く美術館と言われる祇園祭りの巡行、今年はどんなドラマがあるのでしょうか。

7月の京都の街は四条界隈を中心に祇園祭一色に染まっていきます。

「ビール片手にコンチキチン」お囃子の音色に誘われそぞろ歩き。

今年は宵山の人波に繰りだそうと、今から楽しみにしています。

「コンチキチン、ピーヒャラ、コンチキチン」

 

それでは次回投稿まで    oto9

 

 

 

 

加計学園 ~罠に落ちた事務次官~

 

京都きぬ賭けの道 「 龍安寺

 

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 世界遺産金閣寺からほど近くに佇む石庭・龍安寺

傍には立命館大学があり、多くの学生たちが学ぶにふさわしい静かな環境です。

枯山水の石庭、宇宙を表すと言われる庭に配置された石の数は十五の石。

EU離脱で揺れるイギリスのエリザベス女王が来日された際、龍安寺を訪れ、その見事さに絶賛されたほどです。

金閣寺等持院仁和寺、そして、龍安寺

一本の道で結ばれた「きぬかけの道」をのんびりと散策するのが、わたしの楽しみでもあります。

縁側に腰を据え、ただぼんやりと庭を眺めているだけで、心穏やかに「無」の世界に引き込まれます。

日頃の忙しさを忘れて、この庭のもつ不思議な世界を体感なさるのはおススメ。

京都にお寄りの際はぜひ、訪れてほしい古刹です。

 

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こんにちは。

はじめての投稿からいく日が過ぎ、いまは深夜午前2時。

物語を紡ぐには最適の時間です。

夢は作家、静まり返ったこの時がわたしは大好きです。

行く先の自分を夢みながら、ゆるるりと時を楽しんでいます。

 

 世間の関心事をわたしの感じたままに紡いでいくこのブログ。

二回目のお題は加計学園の問題を取り上げてみたいと思います。

 

 時の総理のご友人が理事長を務める加計学園

文科省の官僚たちが忖度し、獣医学部新設を認可したと言われています。

官邸のご意向、最高レベルの案件と官僚たちが我先にと認可に走ったと言われています。

わたしの思い描くシナリオをこうです。

しばし、お付き合いのほどを。

 

 とあるゴルフコース、いつものごとく腹心の友とプレーを楽しむ総理がいた。

総理と加計学園の理事長、そのほかに気心の知れた友人たち4人で日頃のストレスを発散する総理。

打ちっ放しショートホール、総理と加計理事長はこのホールであることを賭けていた。

加計理事長の悲願、獣医学部新設を賭けての勝負である。

そして、理事長が勝つ。

「晋ちゃん、俺の勝ちだね。獣医学部の件、頼んだよ」

「わかったよ孝ちゃん、仕方がないね、何とかやってみるよ」

孝ちゃん、晋ちゃんと呼び合うほど仲の良い友人の願いを叶えてやりたい総理。

 

 おりしも特化戦略会議の最中、総理は賭けに負けたことと、腹心の友の頼みから部下に指示をだすのであった。

お友達内閣の要、官房長官に総理は指示をだす。

「総理、新たな獣医学部の新設ですか?文科省が抵抗しますよ」

「うん、分かっている。岩盤規制の突破を口実にやってくれてまえ」

「はい、総理それも加計学園ありきのシナリオですね?」

「そう、ちょっとした事情がな・・・・」

「承知しました。総理、どのように事を運んでいくのがお望みですか?」

「特区戦略会議の議論を加計学園が有利になるように君が主導権をとりたまえ」

「君に任すから、頼んだよ」

「はっ、分かりました。わたしにお任せてください」

「必ず、加計学園獣医学部新設の認可が下りるようにいたします」

「うん、ありがとう」

それから、官房は自ら書いたシナリオ通りに諮問会議をリードしていく。

強大な権力、官邸の力を使って。

 

世間を騒がす加計学園の問題はお友達同士のたんなる賭けゴルフが始まり?

 

 文科省から手を付け始めた官房、次期事務次官選びから仕掛けていく。

前川という優秀な官僚がいる、前川をまず、次官に昇格させることから官房は仕掛けていく。

ほどなく事務次官に昇格した前川氏、「この人事は総理のご意向ですと耳打ちされる」

「そうか、総理がわたしのことを・・・・」ここで前川氏は総理に忠誠を誓う。

 

 そして、諮問会議は官房の思い描く通りに特区戦略に加計学園が選ばれるように動いていく。

獣医学部に手を挙げた2校を選び、加計学園のみすり抜けるように巧妙に策略し戦略会議での議論を重ねた。

そうこうしてる間に獣医学部新設は加計学園に決まってしまった。

将来、この獣医学部新設が問題になると踏んだ官房は文科省にあるとあらゆる罠を仕掛けていくのである。

 文科省OBたちの就職あっせん、この情報をマスコミにリーク。

本来ならば関与が禁止されている文科省の官僚たちを懐に取り込んでいく。

もちろん前川氏も例外ではなかった。

そして、前川事務次官に二十、三重と罠を仕掛け追い込んでいったのです。

 

 ある日の事務次官室、「 前川次官、青少年の貧困問題の参考にと官邸から資料をまとめるように要請が来ていますが。

「官邸?具体的にどこ?」

「はっ、官房長官の周辺だそうです」

わたしの提案なんですが「ガールズバーに出向いて実態を調査されてはいかがでしょうか?」前川氏は部下からそう進言された。

ガールズバーか?面白そうだ、準備しておいてくれたまえ」

「はっ」

部下はもちろん、官房の指示を受けていた。

前川氏は見事に罠に引っかかってしまった。

 

 時を同じくして大阪の森友学園の問題が世間を騒がせていた。

格安で政府用地を売却した経緯が国会で問題視されたのである。

総理夫人を名誉顧問に据えた籠池氏、総理の便宜があったのではないかと野党が追及に乗り出していた。

総理の腹心の部下、官房長官加計学園も時間の問題だと読み、マスコミにリークし始める。

仕掛けは文科省OBの就職あっせん問題で、前川事務次官に責任を取らせ文科省から追い出す。

そして、総理の信任あつい大臣を選任し、幕引きを図ろうしたのである。

全てが上手くいったと思っていた官房。

 

しかし、文科省の反撃が始まろうとしていた。 

 

 自分が踊らされていることを知った前川氏がかつての部下たちを束ね、「総理のご意向、官邸の最高レベル」と書いた文書をマスコミにリークし反撃を開始したのである。「出所がわからぬ怪文書」と一蹴した官房、ここぞとばかりに「ガールズバー」通いをマスコミにリーク、双方負けじとリークし合うのであった。

しかし、計算通りにはいかないもので、野党の追及や世論の反感を買い、今に至るのであるが。

ここにきて、情勢は明らかに官邸に不利になりつつあるのは皆さんご存知の通りです。

 

 時は都議選真っ最中、このままでは自民党が都議会第一党の立場を守れるかさえ怪しくなってきたのはみなさんの知るところですね。

とまぁ~私の勝手な推測ですがいかがだったでしょうか?

 

7月2日の投開票が楽しみですね

 

小池知事はこのからくりを知ってか知らずか、自身が代表の「都民ファーストの会」の躍進に向けて奮闘中です。

 

 政治の闇は案外こんなもんかも分かりませんね。

権力を握ったものがやりたい放題、政治を混乱へと導いていく。

共謀罪しかり、これから議論される憲法改正も誰かの書いたシナリオで動いていくのかもしれません。

 

 総理も京都にお寄りの際は龍安寺の石庭を眺められ、これからの戦略を思い描かれてはいかがでしょうか?無の境地で。

 

最後に 

 龍安寺の十五の石には仕掛けがあり、縁側からの眺めではいくら数えても十と四つの石しか見えないと言われています。

ただ、部屋のある一点の場だけ十五の石が確かに見えるらしい?

 

そこ場所はどこなのか?

 

龍安寺にお寄りの際は確かめてみるのも面白いですよ。

その場所を探しに再び出かけてみようかと思っています。

 

それでは次回投稿まで        oto9

 

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