もしも?
こんにちは
厳しい暑さが続くなか、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
熱中症にはくれぐれもご用心くださいね。
千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼、祇園祭り。
遠い昔に京の都に流行った疫病を取り払うために始まったとされる祇園祭り。
7月1日の切符入から始まり、7月31日疫神社夏越祭で幕を閉じるまで一か月にわたり各行事や神事が繰り広げられます。
10日から始まった各鉾建てや山建て、昔ながらの職人による技法に感嘆しきり。
組み立てられた鉾の曳きはじめも無事に終わり、祭りは宵々山、宵山と盛り上がっていきます。
oto9時事ネタblog
中国の民主活動家でノーベル平和賞受賞者の劉暁波さんが亡くなりました。
中国共産党の独裁を批判しつづけ、自由や民主の起案「08憲章」主導されました。
末期の肝臓がんのため、刑務所から病院に移送され治療を受けていましたが、13日午後に多臓器不全のため61歳の生涯を閉じました。
劉氏は国外での治療を希望していたが、中国政府はこれを認めず国際社会から批判を浴びていました。
日本においても二人にひとりが癌になると言われています。
もし、あなたが明日癌と診断されたら?余命半年と宣告されたら?残された時間をどう生きるでしょうか?
そんな男のお話しです。
ある日突然の腹痛に耐えられず救急搬送された男。
医師の見解は癌細胞の破裂、救命率は3割。
そして、手術がはじまり3時間あまり。
男はもがき苦しみながらも死からの生還をはたした。
それから癌細胞を封じ込め、治療らしい治療もせずに無事退院する男。
健康には人一倍気を使っていた男だったが、二人にひとりを引き当ててしまった。
誰にでも起こりえること、幸い癌は消滅するも医師は転移の可能性があると告げた。
職場に復帰し普段通りの生活に戻った男。
癌のことなど記憶のかなたに置き忘れ、黙々と働いていた。
そんなある日、息苦しさを覚える男。
病院での診察の結果は医師が告げたとおりの癌の転移であった。
しかも、骨や肺、リンパなどに飛んでいた癌細胞、男は入院を余儀なくされた。
そして、医師から思いもよらない言葉を聞くのです。
医師の発した言葉は余命半年、できることなら会いたい人や、やり残したことなどあれば、今しかできる時間がないと・・・。
男は呆然と聞き、「何故、俺が癌に?」とうなだれるのである。
二人にひとりが罹患する癌。
男の目には、今までと違う景色が広がっていったのだった。
誰もが、罹患するかもしれない癌。
もし、あなたが同じように宣告されたら、残された時間をどう生きていくのでしょうか?
この物語は、癌とゆう病に冒された一人の人間の生きざまを紡いでいくお話です。
それでは、次回投稿まで・・・oto9